オールキャラにてコメディよりセリフメインなものを。
※1番最初の。頭にGがつく黒い虫が苦手な方はさっさと飛ばしてください。
すみません。
G in ヴァリスゼア各地(コメディ:セリフメイン)
※頭にGが付く黒い虫が苦手な方はさっと読み飛ばして下さいね🐞すみません。
少年期inロザリア
何やらカサコソと動く黒い虫が屋敷の床に―。
ジル「きゃっ」
ジョシュア「兄さん!」
クライヴ「ふたりとも、向こうの部屋へ。中庭にいるトルガルを連れて俺たちで何とかする。母様に気づかれたら侍女たちの立場も危ない」(※英語版なら文字通り侍女たちの首が飛ぶと言ってそう)
ちょっとして―。
ジョシュア「兄さん、終わったみたいだけどどうしてそんなにがっちりトルガルが身動きを取れないように抱えているの」
クライヴ「その…無事に退治出来たのはトルガルが思いっきり噛みついたからなんだ」
ジル「あら…」
クライヴ「水浴び嫌がるだろうが…強行するしかないな…」
in ダルメキア
ダジボーグ城にて、ドミナントとして全てを手に入れたとまざまざと感じさせるくらい金を主体とした豪華絢爛なフーゴの部屋。
大理石で張り巡らされた床に何やら蠢く黒いものが―。
フーゴ「うおおおおおお!これから俺とベネディクタの愛の城となる場所へ入り込むとは許せん!!!」(半顕現姿で怒りの拳を連打)
後日ダルメキアの協議会の場にて―。
(高い費用を支払った報告書を指さしながら)オイゲンさん「クプカ卿!これは一体どういうことで!?」
フーゴ「部下と職人には仕事を与えた。ダルメキアの富を回しているのだから問題なかろう?」※経済を回す男
in ザンブレク
とある竜騎士さん「ディオン様の私室はもう済んでいるのか」
侍女(あら、この人また…)「はい。済んでおります」
とある竜騎士さん「虫1匹は無論、埃ひとつ立てることも許されない」
侍女「次の仕事がありますので…」
さっと去っていく侍女。
とある竜騎士さん(今この城内には不審なものは入り込んでいない…だがあの女が玉座にふんぞり返っている限りディオン様はますます孤立させられていく。せめて外部から来る汚らしい虫一匹あの御方に近づかないようにしておかねば)
後にこの男は庭園で動き回る黒い虫を目にしてジャンプで大暴れした後、その処分として一旦戦地から外されたとか…。
inウォールード
城内にて比較的広い訓練所にてカサコソ動き回る黒い虫を目にしたベネディクタとシドとバルナバスの3者。
バルナバスが剣を抜いて境界転移にて一旦時を止め。
シドが雷の魔法サンダラを落とし。
ベネディクタが風の魔法エアロガで完膚なきまでに切り刻んだ。
スレイプニル「久しぶりに共闘されるお姿を見たような―」
バルナバス「気のせいだ」
in ???
理「ZZZZZZZZZZZZ‥‥」
後にティフォンとなる男がマザークリスタルゼメキスに近づいて―。
理「‥‥‥むっ?…いや、あれではミュトスにならぬ。的外れだ…」
目を覚まして気を緩ませたせいで眠りについているオリジンへ黒い虫が入り込んできた。
ピ―…ジュッ。(防衛システムがビーム放って焼き焦がした音)
理「‥‥ZZZZZZZZZZZZZ‥‥」
・ボム(FF16魔物組)
ダルメキアの温泉にて、無事に青いボム系統の魔物を退治したクライヴとトルガル、そしてバイロン叔父さん。
クライヴ「温泉も再開出来ましたし先を急ぎましょうか、叔父さん」
何やらいそいそと出て行こうとするバイロン叔父さん。
クライヴ「…どこへ?」
バイロン「いや、何。あのくらいの数で熱湯に出来るくらいじゃからな。
1匹くらい捕まえておけばインビンシブルですぐに風呂へ入れるだろう?」
クライヴ「…いや、前にも(フェニックスゲートで)戦ったことはありますがボム系は非常に狂暴です。それに力尽きる前に身体を膨らませて自爆しようとする。
危険だから避けた方が良い」
トルガル🐺「ワフッ」
バイロン「そうか、残念じゃ…」
クライヴ「熱めが良いなら、無事に戻ってきたら俺が炊いて叔父さんの背中を流しますよ」
バイロン「なんと、そうか!ならば一刻も早く急がねば」
・商売人たるもの
ボクラド市場にて—。
クライヴ「ひとつ、良いか」
テオ「何だ?」
クライヴ「店の看板なのだが、赤の馬(チョコボ)とは珍しい。何か意味があるのか」
ジル「ブルーバードなら、ロザリアやザンブレクで見かけたわね。赤もいない訳ではないけれど…」
エル「確かに珍しいのよ」
テオ「何でも赤いこいつで元は軍馬だったのが空から隕石を降らせているとか」
クライヴ「‥‥そうなのか」
エル「あら、疑っているの?あなたたちの武器でも空から落ちて来た欠片を加工したものもあるでしょう」
テオ「まあ、験を担ぐってやつかな。目にしたら幸運だし魔法で隕石を落としてきたなら教えてくれよ。かなり高額で売れるからな」
後に赤チョコボ(ドレッドコメット)へトルガルとモブハントに向かったクライヴは。
コメットと唱えられた魔法による雨嵐のように降り注ぐ隕石を何とか躱しながら討伐を終え。ボクラド市場からエルやテオだけでなく、ダリミルやタボールの商人たちも押し寄せてしばらくはにぎわっていたとか。
クライヴ自身も大きな塊をブラックソーンに託し。石の剣の彼らの武器に割り当てられた訳だが。当分赤い馬(チョコボ)には会いたくないなとかなり疲れた様子で自分の私室に横たわって早く眠りについた。トルガルは少しの間、ごろごろその辺りに転がっている岩にも何やらウゥ〰と強い嫌悪感を示していた。
・ショートカット
自治領にて現実を受け入れられず茫然としているアナベラにはすでに目もくれず。
己を失いバハムート姿のまま暴走し続けるルサージュ卿を止めるため血を吐くほどまで立ち向かったジョシュア—。倒れた弟を抱き留めているジルに頼むぞと目線で語りイフリートへと顕現し向かったクライヴ。
しかしバハムートの威力はすさまじく一度沈められてしまう。
フェニックス(ジョシュア)「兄さん!しっかり!!」
がしっと埋もれているイフリートの背中をしっかり掴むと。
イフリートとフェニックス—2体が同じ属性故か、ひとつになりはじめた。
イフリート(クライヴ)「これは…⁉俺たちがひとつに…?」
バハムート(ディオン)(色々段階が飛んでいるような…)
・集中力(望郷組と拠点メンバー)
インビジブル拠点に居住するようになってからジョシュアが行く場所と言えばやはり図書館で。
(本を開いて読んでいる)ジョシュア「‥‥‥‥」
静かに集中している弟を図書館の外からそっと見送る。
クライヴ(物心つく前からずっとこうだったな。自分が出来ないことを俺が良くやっていると言っていたが…)
今はそのままにしておこうと進み出るとちょうどヴィヴィアンとばったり出くわした。
ヴィヴィアン「その様子だとクライヴ、君の弟が中にいるようだな。後にしようか」
クライヴ「いや、構わない。集中している今は周囲の音など気にならないはずだ」
ヴィヴィアン「…ふうん」
クライヴ「どうかしたのか」
ヴィヴィアン「以前、君は私がアイデアを出すまで張り付こうとしたことがあっただろう。君が政を指揮するなら暴君になりかねないと思ったものだが…なるほど、弟の影響か。凄まじい集中力の持ち主なのだと。これは私も負けていられないな」
コツコツと迷うことなく歩みを進めていったヴィヴィアン。学者である彼女の魂に火が付いたらしい。
特段そうした意味ではなかったのだが、彼女のモチベーションアップになっているのであれば結果としては良かったのだろう。
ちなみに後の日にシャーリーの教室で授業を受けている子どもたちが先生とジョシュアはどちらの頭が良いのか周囲に尋ねてそれがまたヴィヴィアンの魂に火を付けることになる。
ヴィヴィアンを見送ってから協力者窓口の方へと階段を降りていくと普段は石の剣のメンバーが作戦会議に出向かうのとしばしの休息の為にくつろぐことが多い備え付けられたテーブルにて。ジルと倉庫番のオルタンスが針子に勤しんでいた。
クライヴが静かにだが近づいても彼女は手先を器用に動かし糸を縫い続ける。彼の方に気づいていない。すごい集中力だなとそう思い、ジルも今だけはそのままにしておこうとこの場も後にする。
オルタンスはクライヴの言った通り針子が本当に得意なんだねと感心しつつ同い年である彼がどこか寂しそうな―あれは本人も気づいていないかもね―気配を感じたので後で彼が自分の所に来たらジルは大切な人の為に縫っていたんだよとそっと教えてあげようとそう思った。
サロンに向かうとトルガルがカローンの前でくつろいでいた。ぽんぽんと頭を撫でてやると外での喜びとは違いゆっくり音もあまり立てずにぱたぱたと尻尾を振った。
カローン「集中しているんだろうね」
その言葉に顔を上げると。
カローン「あたしが面倒を見ている間は落ち着いているようでずっとあんたを見つけたい探しに行きたいっていう気配を醸し出していたんだよ。あそこで礼をようやく聞けて肩の荷が下りたもんだ。今はそうだね…これからのことも考えて気を引き締めている。けど落ち着いていて焦ってはいない。あたしに似たんだろうね」
クライヴ「カローン、改めて感謝する」
カローン「グツにも見習ってほしいもんだ」
クライヴ「グツにも感謝しているさ。ジルを運んでくれてあそこに連れて行ってくれたからこそ今の俺とジルがいる。そしてジョシュアと会えた」
カローン「…訂正するよ、あんたに似たんだ」
さてあんたの集中力が途切れないようにあたしとブラックソーンでまた仕入れと鍛治に励むとするかね。カローンがキセルからとんとんと灰を落としてからまた商売へと向かい始めた。
クライヴ「今度はグツがふたりに似てくるさ」
寄り添う(マスコット組:トルガル&アンブロシア)
拠点:インビンシブルにてクライヴが子どもたちにトルガルとアンブロシアについて尋ねられている。
クライヴ「トルガルとアンブロシアの活躍を語ってくれと言われると長くなるな。
トルガルは俺が戦っている間ずっと呼吸を合わせて動く。
先に敵の気配を察知出来て、少しの傷程度なら回復も出来るんだ。
おかげで俺は迷わず強大な相手だったとしても切り込んでいける。
それで、戦いが終わった後やふとした時に撫でてやってちょっとしたおやつを上げるんだ。とても喜んでいるし、なるべく相手をしてやりたいと思っている」
(子どもたちがせっせとメモを取る)
ジョスラン「クライヴー、アンブロシアはどんな感じなの」
クライヴ「気高くそして凛々しいといえばいいのかな。
雛の時から知っていて、俺に対していつも凛として接してくれて再会出来た時は嬉しかった。
群れを引き連れるほど時には荒々しい強さとロザリアの宝と呼ばれるに相応しい美しさを兼ね揃えている。
傍にいくと寄り添ってくれて、いざという時は自分の目さえ差し出してくれるほど俺のことを大切に想ってくれていたんだ。
ふたりとも離れている間もずっと俺のことを大切に想ってくれていた。
トルガルを頼れる相棒とすると、アンブロシアは愛馬…愛おしいともいえる存在かな」
階段下からグツと話ながら会話を聞いていたそれぞれ―。
グツ「ふたり共、もう拠点の一員だしね」
ガブ「なんか、恋人を語っているような感じだなあ‥‥うお、なんか急に寒気が…」
ジル「‥‥‥‥」
バイロン「まあまあ、戦場によっては馬(チョコボ)に寄り添いながら夜を明かした兵もおることだし」
※主人公を守ろうとしたり離れ離れになっても生きていると信じて探していたり、時が経ってもすぐに分かってまた行動を共にして支えようとするのってトルガルは相棒らしいし、アンブロシアは考えようによっては第二のヒロインですね(笑)
(身体の部分の)どこが好き
※クラジル
クライヴ「背中、だな。流れるような白銀の髪も綺麗だとそう思う」
ジル「私はあなたの手。手と手を取り合って確かめるの」
※ロズフィールド兄弟+トルガル
クライヴ「ジョシュアは瞳だな。俺と同じ色をしているがお前の方が透き通っている。ずっと信じて動いてくれていたのだとそう思うよ」
ジョシュア「僕も同じだよ。よく兄さんは僕が悩んでいる時に真っ直ぐに向き合ってくれていた。再会してからもずっと真剣に向き合っている、だから兄さんの瞳は深い色なんだ」
クライヴ「前に進むと決めたからな」
(トルガルが寄って来て、クライヴが頭を優しく撫でる)
クライヴ「トルガルも同じだな。小さい頃から俺が話すことをよく聞いてくれていた」
ジョシュア「今も兄さんの傍でよく見上げているね」
※フーゴとベネディクタ
フーゴ「全てだな。俺を王とすると語ってくれた時の美しさは言葉には出来ない」
ベネディクタ「あら、嬉しいわね。私はライオンのように逞しいあなたの体に見惚れるわ」
※ベネディクタは英語版でフーゴのことをYour my Lionと語ります。
※ディオンとテランス
ディオン「テランスの良さは傍にいると良く分かる。あらゆることに器量が良い」
テランス「この身に余る光栄です。殿下は時には感情的になられる」
ディオン「…自覚はしている」
テランス「それだけ物事に対して真摯でおられるということです。そうですね、私は足の運び方でしょうか。全聖竜騎士団の憧れの的なのですよ」
ディオン「余が薙ぎ払うだけで済むならそれで良いが、時には相手との距離を取ることも重要だ」
※バルナバスとスレイプニル
スレイプニル「鎧の姿ですかねぇ。バルナバス様の本性が伝わりますよ。雑魚共がいくら群がってもなかなか見られない」
バルナバス「‥‥…」
スレイプニル「その時まであなた様の代弁者として好きなように語りますよ」
※トルガルとアンブロシア(クライヴに対して)
トルガル(なでなでしてくれる手…🐺)
アンブロシア(なでなでしてくれる手…🐥)
性別は不明でも(バルナバス&理+スレイプニル)
バルナバス、幼少時。外大陸の小さな村の小さな住まいにて。
マリアス教の偶像を眺めながら。
幼少バルナバス「母様、我らが主は手が6本あるのにどうして人には2本しかないの」
バルナバスの母「人が誇り高ぶることがないようによ。
私たちの祖先はそれを分かろうとすらせずに愚かだった。私たちから罪と罰は消えない。ミュトスはまだ生まれていない。私も不完全なまま死ぬのよ、バルナバス」
幼少バルナバス「母様…」
バルナバスの母「あなたを残して死ぬの。あなたの生きている間にミュトスが現れるように祈っているわ。愛しているわ、私の息子…」
時が経ちウォールード王国―
ジョシュアが生まれた直後。
理「フェニックスを宿すドミナントが生まれた」
バルナバス「…貴方が…」
23年後―。ベレヌス戦役後。
ウォールード王国に人々が押し寄せる姿を窓から感情のない瞳で眺めるバルナバス。
理「バルナバスよ、その剣にはどのような意図がある」
バルナバス「精神を断ち切る為に。アカシアになれば自我も不要となる」
理「我(We)が人を生み出した創始の時代に戻るのか。ミュトスを見つけ覚醒を促がした。我が刻印(リミッター)を外さない限りミュトスは自らイフリートにはなれん。マザークリスタルを破壊しようとするなら好都合。こちらの世界へ連れ出した時には新たな器として戦ってもらおう。バルナバス、時が来たらお前はそれで事を運べ」
バルナバス「…仰せのままに。遺物たちやアレテストーンの解放も…」
理「全てがミュトスの糧だ」
バルナバス「遺物たちに持たせているあの剣も貴方の力…」
理「ん?様になっているだろう?」
バルナバス「‥‥」
理「ミュトスに限らずこの大陸のものたちはあのような形状の武器で戦うからな。早々倒されてしまっては糧ともならず、第一面白くないではないか」←ノリノリ
ぬっとスレイプニルが姿を現して―。
スレイプニル「あ~分かります、退屈しのぎに遊び心はあった方が良いですよねぇ」←ノリノリ
理「その通りだ」
バルナバス「…戦果を上げた兵たちの様子を見に行きます」
スレイプニル「バルナバス様、刺激はあった方が良いんですよ」
理「退屈なのか?バルナバスは」
スレイプニル「ミュトスが貴方様の器に相応しくなる頃にはあのお方も愉しくなりますよ。オーディンに選ばれた方なのだから」
※遺物にビームサーベル剣とか眷属にビーム発射って理性別不明と書かれている割にはロマン溢れていますよね(笑)
条件(理とスレイプニル)
ウォールード王国。不気味なほど城内は静まっている。
スレイプニル「ところで、貴方様の器に相応しいミュトスのことなのですが」
理「どうした」
スレイプニル「その条件についてお伺いしても宜しいでしょうか」
理「魔法が使えるという他に…すべてのドミナントが必要となる。召喚獣も属性も人さえ全て我から生まれた」
スレイプニル「バルナバス様も…」
理「あれは承知の上だ。愚かな人間が我(We)に勝負を挑んだゆえにこのヴァリスゼアは死へ向かう。マザークリスタルは本来黒の一帯をもたらさない程度にエーテルを吸収するはずだった。滅びの代償は人からだ」
スレイプニル「既にミュトスに倒されていますが…ティフォンも当時はそうなり得る可能性もあったのでは。ラムウに止めを刺せるほどなら吸収も可能だったのではと思いまして」
理「我はあれを拒んだ」
スレイプニル「…ほう?なるほど、ミュトスの条件はそれほどまでに。
これは貴方様が施した糧を得ていくミュトスがどれほど強くなるのか愉しみになってきましたよ」
理「…我は不細工を好まぬ」
スレイプニル「‥‥‥はい?」
理「考えてもみろ。我の器になる存在だぞ。器量が良くなくては話にならん」
スレイプニル(バルナバス様が私をこの姿で生み出した理由ももしや…)
理「ついでにミュトスに吸収される側もどうせなら器量が良い方が完璧な器となるからな。全てのドミナントが揃っている今だ」
スレイプニル「…畏まりました。あ、少々愉しませてもらっても宜しいでしょうか」
理「どの道お前はバルナバスが存在する限り消えん。それまで好きにするが良い」
スレイプニル「ありがたき幸せ」
※アートを眺める度に皆美形だなあとそう思います(笑)
・伝統(バルナバスと理)
※セリフメイン。
青年期のバルナバス―母親と共に後にジョシュアが発見したマリアス教の壁画を眺めている。
バルナバスの母「…部族たちもあの御方の信奉者。バルナバス、小さい頃から教えて来たことはきちんと覚えているかしら」
バルナバス「もちろんです、母様」
バルナバスの母「ここにある壁画も遺物も全てあの御方が生み出した、それだけがこのヴァリスゼアに残された。
道を何一つ外れてはいけない、何一つ逸れてはいけない。さあ、ここで教えと行ないを復唱致しましょう」
バルナバス「はい、母様…」
時は流れクライヴが自らをイフリートと受け入れた頃―。
理「フェニックスゲートにてミュトスは己がイフリートだと気づいた。機は熟しつつある」
バルナバス「種はあちこちに巻いております。シドルファスには気づかれたようですが、あくまでこの大陸を混沌とさせているというだけです。自ずとラムウの力を差し出すでしょう。ベネディクタの首はフーゴ・クプカの下に。あの男のこと、執拗に追い回す。破滅と共にタイタンの力を失う」
理「フェニックスの力を一部とはいえイフリートの力と共に人の形を保ったままでも使いこなしていたな。再び覚醒したばかりとはいえ上出来だ。後は我(We)がお前を含めそれぞれの召喚獣の力を奪う際に枷をとく」
バルナバス「フェニックスゲートは本来フェニックスのドミナントのみを通す遺跡。力をつけさせる為に様々な御用意を―」
理「ん?別に要らんぞ」
バルナバス「‥‥‥‥‥」
理「眷属たちを我(We)の魔法の力で幾らでも軍勢として呼び出せるからな。お前の母は随分と細かいことに拘っていたようだが‥‥我が姿を見せてやっただろう?
ミュトスがいる今となっては―いや元より必要ない。オベリスクもミュトスのみが使えるようにして行く先々で眷属たちを遣わす。糧となるものはそれだけで良い」
バルナバス「‥‥‥…‥」
理「バルナバスよ、お前もミュトスと戦うことになる。心構えをしておけ」
理が姿を消してから―。
バルナバス「…スレイプニル」
スレイプニル「はい、バルナバス様」
バルナバス「オーク族をいつでも風の大陸へ仕向けるように画策しておけ」
スレイプニル「仰せのままに。まあ、仕方ないですよ。あの方にとってはミュトスが全てなのですから」
バルナバス「お前も魔法だ。眷属たちを送られる前に自由に数を増やしてミュトスが器として相応しいのかどうか判断をしろ」
スレイプニル「おお、やった。好きにして良いのですね。いや~その時が待ち遠しいですねえ」
※母の姿を見せる理に全てを捧げたとアルティマニアの解説にはありましたが。
根底はどこか己の生への執着として反発していたのでしょうねバルナバス。スレイプニル含め戦いへの渇望はそこにあるのだと。
・馬(スレイプニル)
ロストウィングの村人たちはベレヌス戦役のことを話題にしており。
シドとジルとムーアと呼ばれる集落にて落ち合う手はずとなっていたクライヴはノースリーチに向かう関所が通れるようになった道中、彼らの話にも耳を傾けていた。
彼らは恐怖と共に吐き出す、あれは“災厄”以外の何物でもないと。
フェニックスゲートにおいて心からの叫びを出しているのにも関わらず身体が全くといっていいほど言う事を利かないあの日の惨劇、また2度目のガルーダとの戦いにおいても全くと言っていいほどのコントロールは効かず。意識が完全に飛んだ中で気が付くとシドの拠点にて横たわっていた。
一度は死なせてくれと逃げようとしたこの身ではあるがガブが未だにそんな俺の為に動いてくれていて。
シドとジルがいてくれたからこそ。
己がイフリートであると受け入れられた。
またシドの語るように何かがおかしい。この世界の現実もマーサを通して知った。真実を知りたいと告げるとシドはそれでいいと受け入れ、ジルはシドと誓ったクライヴを支えようと彼の手を取りお互いに強く握り合った。
シドの活動に加わりと正式に拠点の一員となった以上最後までやり通す決意を胸に秘めて。
もちろんそれは行動へと結びついてこそ意味がある。マザークリスタル破壊ともなるとドミナントとベアラーの状況はさらに厳しくなる。動ける時に情報を仕入れて置くに越したことはない。
トルガルもすぐ後ろにて彼らの会話に興味を示している。
「バハムートのドミナントに関してはここに来てすぐの頃に吟遊詩人が歌っていたな。オーディンのドミナントについて何か噂されていないか」
ウォールード王国の王様だ。
シドはそれ以上何も言わなかった。
「ウォールード王国の王、灰の大陸を統一したということぐらいだな。オーク族をも制圧したとか。
こっちにはほとんど向こうの情報がない。マスターも知らんだろうよ」
オーディンの一撃はそれこそ一刀両断、バハムートが放つメガフレアと呼ばれる強力なエネルギーの塊をさえ断ち切る。もっとも断ち切られたメガフレアもそのまま消滅とはならず周囲の地形を向こう何十年も変えるほどの凄まじさだ。バハムート自身もオーディンの一撃を先手で読みその巨体に一撃も加えさせようとはしない。
戦場において優雅にそれでいて威厳と高貴そして他を寄せつかない力強い姿である巨体な竜―バハムートの素早さに追いつく様にスレイプニルと呼ばれる馬を戦地において駆け巡らせている。
再び顕現化する時が訪れたとして―。
彼らのそうした威力を断ち切ることは出来るのだろうか。
それと同時にどこかで予感がする、彼らと戦う時が来るのではと。
「それにしても馬か。チョコボとは違う生き物ではあるが…」
「言われて見るとウォールード王国の国旗でしか見たことがないな。戦地ともなれば駆り出されるのはチョコボ達だしな…」
「オーディンの魔法の力で素早い、のかもな。チョコボだって人が上手く扱わないとすぐ振り落としてくるしよ」
「確かにその可能性はある。念頭に置こう。助かった、行くぞトルガル」
その頃、ウォールード王国―。
城内、バルナバスの寝室にて。
スレイプニル「「「「「ここは右に」」」」」
スレイプニル「「「「「「そして左右に」」」」」」
バルナバス「‥‥何をしている」
分裂していたスレイプニル、一体に戻ってからー。
スレイプニル「あ、バルナバス様。いえ、ミュトスがバルナバス様の力に関心を示しているとあの御方から教えてもらいましたので。それがどれほどのものか、いざ対決する時が来たらたっぷりと味わってもらおうと」
バルナバス「‥‥好きにしろ」
スレイプニル「まあ、まだ覚醒したばかりで半顕現化段階ですからねえ。
でもこうして戦う時が来ると頭の中で考えるだけで楽しいものですよ。
この前のバハムートのドミナントも悪くなかったですし。あれは援軍が来ないと勝てない聖竜騎士団に問題がある」
バルナバス「…眠る」
スレイプニル「はい。久し振りにバルナバス様の本気が見られると思ったんですがね。残念です」
・もふもふ成分(マスコット組)
拠点に戻ったクライヴ。モブハントの依頼を担当しているネクタールがテーブルの上でぐったり横たわっているのを発見する。
クライヴ「どうしたんだ、ネクタール…」
ネクタール「トルガルがいないとふかふかだ~と子どもたちがモグのところに一斉に押し寄せるクポ…。ポンポンだけはダメと必死に抵抗したクポ…」
クライヴ「そうか…。ジャッキンがグツの傍で飛んでくる生き物にはたくさん関心を示しているがここで飼っている訳ではないからな…」
ジョシュアとジルに相談を持ち掛けてみる。
ジョシュア「縄張り意識があるからロストウィングにいるような犬の種類は難しいね」
ジル「そうすると、猫になるのかしら」
ジョシュア「猫は習性として放っておくのが良いと本に書いてあったよ」
クライヴ「なかなか難しいな」
ジル「命を預かるものね」
ジョシュア「本来は種として気性が荒いのに兄さんを大切にしてくれているアンブロシアやトルガルが希有なんだろうね」
クライヴ「そうだな。ふたりにも感謝している」
ジョシュア「僕は屋敷から出られるようになってから雛チョコボを初めて目にして…こんなに小さくてふわふわしているんだ、と驚いたよ。アンブロシアも同じだったと兄さん言っていたね」
クライヴ「あれほど小さかったのに見る見るうちにな。トルガルと再会しすぐに父上が大物になるぞと語られたことも思い出した」
(小さく笑って)ジル「私はふたりと一緒に過ごして…ふたりともどんどん大きくなっていくのね…そんな風に実感していた。トルガルも再会出来て驚いたわ。あ、良い事思いついた!
飼うのは難しいからジャッキンの所へ生き物が来る度にあの子が詳しくなっているでしょう。
他の子どもたちと一緒に本で調べてもらって教室で発表し合うのはどう?」
クライヴ「良い考えだ」
ジョシュア「僕らはアンブロシア含めて馬(チョコボ)に乗って目的地まで向かうからね。トルガルの習性のことも含めて今度話しておこうか」
※1番最初の。頭にGがつく黒い虫が苦手な方はさっさと飛ばしてください。
すみません。
G in ヴァリスゼア各地(コメディ:セリフメイン)
※頭にGが付く黒い虫が苦手な方はさっと読み飛ばして下さいね🐞すみません。
少年期inロザリア
何やらカサコソと動く黒い虫が屋敷の床に―。
ジル「きゃっ」
ジョシュア「兄さん!」
クライヴ「ふたりとも、向こうの部屋へ。中庭にいるトルガルを連れて俺たちで何とかする。母様に気づかれたら侍女たちの立場も危ない」(※英語版なら文字通り侍女たちの首が飛ぶと言ってそう)
ちょっとして―。
ジョシュア「兄さん、終わったみたいだけどどうしてそんなにがっちりトルガルが身動きを取れないように抱えているの」
クライヴ「その…無事に退治出来たのはトルガルが思いっきり噛みついたからなんだ」
ジル「あら…」
クライヴ「水浴び嫌がるだろうが…強行するしかないな…」
in ダルメキア
ダジボーグ城にて、ドミナントとして全てを手に入れたとまざまざと感じさせるくらい金を主体とした豪華絢爛なフーゴの部屋。
大理石で張り巡らされた床に何やら蠢く黒いものが―。
フーゴ「うおおおおおお!これから俺とベネディクタの愛の城となる場所へ入り込むとは許せん!!!」(半顕現姿で怒りの拳を連打)
後日ダルメキアの協議会の場にて―。
(高い費用を支払った報告書を指さしながら)オイゲンさん「クプカ卿!これは一体どういうことで!?」
フーゴ「部下と職人には仕事を与えた。ダルメキアの富を回しているのだから問題なかろう?」※経済を回す男
in ザンブレク
とある竜騎士さん「ディオン様の私室はもう済んでいるのか」
侍女(あら、この人また…)「はい。済んでおります」
とある竜騎士さん「虫1匹は無論、埃ひとつ立てることも許されない」
侍女「次の仕事がありますので…」
さっと去っていく侍女。
とある竜騎士さん(今この城内には不審なものは入り込んでいない…だがあの女が玉座にふんぞり返っている限りディオン様はますます孤立させられていく。せめて外部から来る汚らしい虫一匹あの御方に近づかないようにしておかねば)
後にこの男は庭園で動き回る黒い虫を目にしてジャンプで大暴れした後、その処分として一旦戦地から外されたとか…。
inウォールード
城内にて比較的広い訓練所にてカサコソ動き回る黒い虫を目にしたベネディクタとシドとバルナバスの3者。
バルナバスが剣を抜いて境界転移にて一旦時を止め。
シドが雷の魔法サンダラを落とし。
ベネディクタが風の魔法エアロガで完膚なきまでに切り刻んだ。
スレイプニル「久しぶりに共闘されるお姿を見たような―」
バルナバス「気のせいだ」
in ???
理「ZZZZZZZZZZZZ‥‥」
後にティフォンとなる男がマザークリスタルゼメキスに近づいて―。
理「‥‥‥むっ?…いや、あれではミュトスにならぬ。的外れだ…」
目を覚まして気を緩ませたせいで眠りについているオリジンへ黒い虫が入り込んできた。
ピ―…ジュッ。(防衛システムがビーム放って焼き焦がした音)
理「‥‥ZZZZZZZZZZZZZ‥‥」
・ボム(FF16魔物組)
ダルメキアの温泉にて、無事に青いボム系統の魔物を退治したクライヴとトルガル、そしてバイロン叔父さん。
クライヴ「温泉も再開出来ましたし先を急ぎましょうか、叔父さん」
何やらいそいそと出て行こうとするバイロン叔父さん。
クライヴ「…どこへ?」
バイロン「いや、何。あのくらいの数で熱湯に出来るくらいじゃからな。
1匹くらい捕まえておけばインビンシブルですぐに風呂へ入れるだろう?」
クライヴ「…いや、前にも(フェニックスゲートで)戦ったことはありますがボム系は非常に狂暴です。それに力尽きる前に身体を膨らませて自爆しようとする。
危険だから避けた方が良い」
トルガル🐺「ワフッ」
バイロン「そうか、残念じゃ…」
クライヴ「熱めが良いなら、無事に戻ってきたら俺が炊いて叔父さんの背中を流しますよ」
バイロン「なんと、そうか!ならば一刻も早く急がねば」
・商売人たるもの
ボクラド市場にて—。
クライヴ「ひとつ、良いか」
テオ「何だ?」
クライヴ「店の看板なのだが、赤の馬(チョコボ)とは珍しい。何か意味があるのか」
ジル「ブルーバードなら、ロザリアやザンブレクで見かけたわね。赤もいない訳ではないけれど…」
エル「確かに珍しいのよ」
テオ「何でも赤いこいつで元は軍馬だったのが空から隕石を降らせているとか」
クライヴ「‥‥そうなのか」
エル「あら、疑っているの?あなたたちの武器でも空から落ちて来た欠片を加工したものもあるでしょう」
テオ「まあ、験を担ぐってやつかな。目にしたら幸運だし魔法で隕石を落としてきたなら教えてくれよ。かなり高額で売れるからな」
後に赤チョコボ(ドレッドコメット)へトルガルとモブハントに向かったクライヴは。
コメットと唱えられた魔法による雨嵐のように降り注ぐ隕石を何とか躱しながら討伐を終え。ボクラド市場からエルやテオだけでなく、ダリミルやタボールの商人たちも押し寄せてしばらくはにぎわっていたとか。
クライヴ自身も大きな塊をブラックソーンに託し。石の剣の彼らの武器に割り当てられた訳だが。当分赤い馬(チョコボ)には会いたくないなとかなり疲れた様子で自分の私室に横たわって早く眠りについた。トルガルは少しの間、ごろごろその辺りに転がっている岩にも何やらウゥ〰と強い嫌悪感を示していた。
・ショートカット
自治領にて現実を受け入れられず茫然としているアナベラにはすでに目もくれず。
己を失いバハムート姿のまま暴走し続けるルサージュ卿を止めるため血を吐くほどまで立ち向かったジョシュア—。倒れた弟を抱き留めているジルに頼むぞと目線で語りイフリートへと顕現し向かったクライヴ。
しかしバハムートの威力はすさまじく一度沈められてしまう。
フェニックス(ジョシュア)「兄さん!しっかり!!」
がしっと埋もれているイフリートの背中をしっかり掴むと。
イフリートとフェニックス—2体が同じ属性故か、ひとつになりはじめた。
イフリート(クライヴ)「これは…⁉俺たちがひとつに…?」
バハムート(ディオン)(色々段階が飛んでいるような…)
・集中力(望郷組と拠点メンバー)
インビジブル拠点に居住するようになってからジョシュアが行く場所と言えばやはり図書館で。
(本を開いて読んでいる)ジョシュア「‥‥‥‥」
静かに集中している弟を図書館の外からそっと見送る。
クライヴ(物心つく前からずっとこうだったな。自分が出来ないことを俺が良くやっていると言っていたが…)
今はそのままにしておこうと進み出るとちょうどヴィヴィアンとばったり出くわした。
ヴィヴィアン「その様子だとクライヴ、君の弟が中にいるようだな。後にしようか」
クライヴ「いや、構わない。集中している今は周囲の音など気にならないはずだ」
ヴィヴィアン「…ふうん」
クライヴ「どうかしたのか」
ヴィヴィアン「以前、君は私がアイデアを出すまで張り付こうとしたことがあっただろう。君が政を指揮するなら暴君になりかねないと思ったものだが…なるほど、弟の影響か。凄まじい集中力の持ち主なのだと。これは私も負けていられないな」
コツコツと迷うことなく歩みを進めていったヴィヴィアン。学者である彼女の魂に火が付いたらしい。
特段そうした意味ではなかったのだが、彼女のモチベーションアップになっているのであれば結果としては良かったのだろう。
ちなみに後の日にシャーリーの教室で授業を受けている子どもたちが先生とジョシュアはどちらの頭が良いのか周囲に尋ねてそれがまたヴィヴィアンの魂に火を付けることになる。
ヴィヴィアンを見送ってから協力者窓口の方へと階段を降りていくと普段は石の剣のメンバーが作戦会議に出向かうのとしばしの休息の為にくつろぐことが多い備え付けられたテーブルにて。ジルと倉庫番のオルタンスが針子に勤しんでいた。
クライヴが静かにだが近づいても彼女は手先を器用に動かし糸を縫い続ける。彼の方に気づいていない。すごい集中力だなとそう思い、ジルも今だけはそのままにしておこうとこの場も後にする。
オルタンスはクライヴの言った通り針子が本当に得意なんだねと感心しつつ同い年である彼がどこか寂しそうな―あれは本人も気づいていないかもね―気配を感じたので後で彼が自分の所に来たらジルは大切な人の為に縫っていたんだよとそっと教えてあげようとそう思った。
サロンに向かうとトルガルがカローンの前でくつろいでいた。ぽんぽんと頭を撫でてやると外での喜びとは違いゆっくり音もあまり立てずにぱたぱたと尻尾を振った。
カローン「集中しているんだろうね」
その言葉に顔を上げると。
カローン「あたしが面倒を見ている間は落ち着いているようでずっとあんたを見つけたい探しに行きたいっていう気配を醸し出していたんだよ。あそこで礼をようやく聞けて肩の荷が下りたもんだ。今はそうだね…これからのことも考えて気を引き締めている。けど落ち着いていて焦ってはいない。あたしに似たんだろうね」
クライヴ「カローン、改めて感謝する」
カローン「グツにも見習ってほしいもんだ」
クライヴ「グツにも感謝しているさ。ジルを運んでくれてあそこに連れて行ってくれたからこそ今の俺とジルがいる。そしてジョシュアと会えた」
カローン「…訂正するよ、あんたに似たんだ」
さてあんたの集中力が途切れないようにあたしとブラックソーンでまた仕入れと鍛治に励むとするかね。カローンがキセルからとんとんと灰を落としてからまた商売へと向かい始めた。
クライヴ「今度はグツがふたりに似てくるさ」
寄り添う(マスコット組:トルガル&アンブロシア)
拠点:インビンシブルにてクライヴが子どもたちにトルガルとアンブロシアについて尋ねられている。
クライヴ「トルガルとアンブロシアの活躍を語ってくれと言われると長くなるな。
トルガルは俺が戦っている間ずっと呼吸を合わせて動く。
先に敵の気配を察知出来て、少しの傷程度なら回復も出来るんだ。
おかげで俺は迷わず強大な相手だったとしても切り込んでいける。
それで、戦いが終わった後やふとした時に撫でてやってちょっとしたおやつを上げるんだ。とても喜んでいるし、なるべく相手をしてやりたいと思っている」
(子どもたちがせっせとメモを取る)
ジョスラン「クライヴー、アンブロシアはどんな感じなの」
クライヴ「気高くそして凛々しいといえばいいのかな。
雛の時から知っていて、俺に対していつも凛として接してくれて再会出来た時は嬉しかった。
群れを引き連れるほど時には荒々しい強さとロザリアの宝と呼ばれるに相応しい美しさを兼ね揃えている。
傍にいくと寄り添ってくれて、いざという時は自分の目さえ差し出してくれるほど俺のことを大切に想ってくれていたんだ。
ふたりとも離れている間もずっと俺のことを大切に想ってくれていた。
トルガルを頼れる相棒とすると、アンブロシアは愛馬…愛おしいともいえる存在かな」
階段下からグツと話ながら会話を聞いていたそれぞれ―。
グツ「ふたり共、もう拠点の一員だしね」
ガブ「なんか、恋人を語っているような感じだなあ‥‥うお、なんか急に寒気が…」
ジル「‥‥‥‥」
バイロン「まあまあ、戦場によっては馬(チョコボ)に寄り添いながら夜を明かした兵もおることだし」
※主人公を守ろうとしたり離れ離れになっても生きていると信じて探していたり、時が経ってもすぐに分かってまた行動を共にして支えようとするのってトルガルは相棒らしいし、アンブロシアは考えようによっては第二のヒロインですね(笑)
(身体の部分の)どこが好き
※クラジル
クライヴ「背中、だな。流れるような白銀の髪も綺麗だとそう思う」
ジル「私はあなたの手。手と手を取り合って確かめるの」
※ロズフィールド兄弟+トルガル
クライヴ「ジョシュアは瞳だな。俺と同じ色をしているがお前の方が透き通っている。ずっと信じて動いてくれていたのだとそう思うよ」
ジョシュア「僕も同じだよ。よく兄さんは僕が悩んでいる時に真っ直ぐに向き合ってくれていた。再会してからもずっと真剣に向き合っている、だから兄さんの瞳は深い色なんだ」
クライヴ「前に進むと決めたからな」
(トルガルが寄って来て、クライヴが頭を優しく撫でる)
クライヴ「トルガルも同じだな。小さい頃から俺が話すことをよく聞いてくれていた」
ジョシュア「今も兄さんの傍でよく見上げているね」
※フーゴとベネディクタ
フーゴ「全てだな。俺を王とすると語ってくれた時の美しさは言葉には出来ない」
ベネディクタ「あら、嬉しいわね。私はライオンのように逞しいあなたの体に見惚れるわ」
※ベネディクタは英語版でフーゴのことをYour my Lionと語ります。
※ディオンとテランス
ディオン「テランスの良さは傍にいると良く分かる。あらゆることに器量が良い」
テランス「この身に余る光栄です。殿下は時には感情的になられる」
ディオン「…自覚はしている」
テランス「それだけ物事に対して真摯でおられるということです。そうですね、私は足の運び方でしょうか。全聖竜騎士団の憧れの的なのですよ」
ディオン「余が薙ぎ払うだけで済むならそれで良いが、時には相手との距離を取ることも重要だ」
※バルナバスとスレイプニル
スレイプニル「鎧の姿ですかねぇ。バルナバス様の本性が伝わりますよ。雑魚共がいくら群がってもなかなか見られない」
バルナバス「‥‥…」
スレイプニル「その時まであなた様の代弁者として好きなように語りますよ」
※トルガルとアンブロシア(クライヴに対して)
トルガル(なでなでしてくれる手…🐺)
アンブロシア(なでなでしてくれる手…🐥)
性別は不明でも(バルナバス&理+スレイプニル)
バルナバス、幼少時。外大陸の小さな村の小さな住まいにて。
マリアス教の偶像を眺めながら。
幼少バルナバス「母様、我らが主は手が6本あるのにどうして人には2本しかないの」
バルナバスの母「人が誇り高ぶることがないようによ。
私たちの祖先はそれを分かろうとすらせずに愚かだった。私たちから罪と罰は消えない。ミュトスはまだ生まれていない。私も不完全なまま死ぬのよ、バルナバス」
幼少バルナバス「母様…」
バルナバスの母「あなたを残して死ぬの。あなたの生きている間にミュトスが現れるように祈っているわ。愛しているわ、私の息子…」
時が経ちウォールード王国―
ジョシュアが生まれた直後。
理「フェニックスを宿すドミナントが生まれた」
バルナバス「…貴方が…」
23年後―。ベレヌス戦役後。
ウォールード王国に人々が押し寄せる姿を窓から感情のない瞳で眺めるバルナバス。
理「バルナバスよ、その剣にはどのような意図がある」
バルナバス「精神を断ち切る為に。アカシアになれば自我も不要となる」
理「我(We)が人を生み出した創始の時代に戻るのか。ミュトスを見つけ覚醒を促がした。我が刻印(リミッター)を外さない限りミュトスは自らイフリートにはなれん。マザークリスタルを破壊しようとするなら好都合。こちらの世界へ連れ出した時には新たな器として戦ってもらおう。バルナバス、時が来たらお前はそれで事を運べ」
バルナバス「…仰せのままに。遺物たちやアレテストーンの解放も…」
理「全てがミュトスの糧だ」
バルナバス「遺物たちに持たせているあの剣も貴方の力…」
理「ん?様になっているだろう?」
バルナバス「‥‥」
理「ミュトスに限らずこの大陸のものたちはあのような形状の武器で戦うからな。早々倒されてしまっては糧ともならず、第一面白くないではないか」←ノリノリ
ぬっとスレイプニルが姿を現して―。
スレイプニル「あ~分かります、退屈しのぎに遊び心はあった方が良いですよねぇ」←ノリノリ
理「その通りだ」
バルナバス「…戦果を上げた兵たちの様子を見に行きます」
スレイプニル「バルナバス様、刺激はあった方が良いんですよ」
理「退屈なのか?バルナバスは」
スレイプニル「ミュトスが貴方様の器に相応しくなる頃にはあのお方も愉しくなりますよ。オーディンに選ばれた方なのだから」
※遺物にビームサーベル剣とか眷属にビーム発射って理性別不明と書かれている割にはロマン溢れていますよね(笑)
条件(理とスレイプニル)
ウォールード王国。不気味なほど城内は静まっている。
スレイプニル「ところで、貴方様の器に相応しいミュトスのことなのですが」
理「どうした」
スレイプニル「その条件についてお伺いしても宜しいでしょうか」
理「魔法が使えるという他に…すべてのドミナントが必要となる。召喚獣も属性も人さえ全て我から生まれた」
スレイプニル「バルナバス様も…」
理「あれは承知の上だ。愚かな人間が我(We)に勝負を挑んだゆえにこのヴァリスゼアは死へ向かう。マザークリスタルは本来黒の一帯をもたらさない程度にエーテルを吸収するはずだった。滅びの代償は人からだ」
スレイプニル「既にミュトスに倒されていますが…ティフォンも当時はそうなり得る可能性もあったのでは。ラムウに止めを刺せるほどなら吸収も可能だったのではと思いまして」
理「我はあれを拒んだ」
スレイプニル「…ほう?なるほど、ミュトスの条件はそれほどまでに。
これは貴方様が施した糧を得ていくミュトスがどれほど強くなるのか愉しみになってきましたよ」
理「…我は不細工を好まぬ」
スレイプニル「‥‥‥はい?」
理「考えてもみろ。我の器になる存在だぞ。器量が良くなくては話にならん」
スレイプニル(バルナバス様が私をこの姿で生み出した理由ももしや…)
理「ついでにミュトスに吸収される側もどうせなら器量が良い方が完璧な器となるからな。全てのドミナントが揃っている今だ」
スレイプニル「…畏まりました。あ、少々愉しませてもらっても宜しいでしょうか」
理「どの道お前はバルナバスが存在する限り消えん。それまで好きにするが良い」
スレイプニル「ありがたき幸せ」
※アートを眺める度に皆美形だなあとそう思います(笑)
・伝統(バルナバスと理)
※セリフメイン。
青年期のバルナバス―母親と共に後にジョシュアが発見したマリアス教の壁画を眺めている。
バルナバスの母「…部族たちもあの御方の信奉者。バルナバス、小さい頃から教えて来たことはきちんと覚えているかしら」
バルナバス「もちろんです、母様」
バルナバスの母「ここにある壁画も遺物も全てあの御方が生み出した、それだけがこのヴァリスゼアに残された。
道を何一つ外れてはいけない、何一つ逸れてはいけない。さあ、ここで教えと行ないを復唱致しましょう」
バルナバス「はい、母様…」
時は流れクライヴが自らをイフリートと受け入れた頃―。
理「フェニックスゲートにてミュトスは己がイフリートだと気づいた。機は熟しつつある」
バルナバス「種はあちこちに巻いております。シドルファスには気づかれたようですが、あくまでこの大陸を混沌とさせているというだけです。自ずとラムウの力を差し出すでしょう。ベネディクタの首はフーゴ・クプカの下に。あの男のこと、執拗に追い回す。破滅と共にタイタンの力を失う」
理「フェニックスの力を一部とはいえイフリートの力と共に人の形を保ったままでも使いこなしていたな。再び覚醒したばかりとはいえ上出来だ。後は我(We)がお前を含めそれぞれの召喚獣の力を奪う際に枷をとく」
バルナバス「フェニックスゲートは本来フェニックスのドミナントのみを通す遺跡。力をつけさせる為に様々な御用意を―」
理「ん?別に要らんぞ」
バルナバス「‥‥‥‥‥」
理「眷属たちを我(We)の魔法の力で幾らでも軍勢として呼び出せるからな。お前の母は随分と細かいことに拘っていたようだが‥‥我が姿を見せてやっただろう?
ミュトスがいる今となっては―いや元より必要ない。オベリスクもミュトスのみが使えるようにして行く先々で眷属たちを遣わす。糧となるものはそれだけで良い」
バルナバス「‥‥‥…‥」
理「バルナバスよ、お前もミュトスと戦うことになる。心構えをしておけ」
理が姿を消してから―。
バルナバス「…スレイプニル」
スレイプニル「はい、バルナバス様」
バルナバス「オーク族をいつでも風の大陸へ仕向けるように画策しておけ」
スレイプニル「仰せのままに。まあ、仕方ないですよ。あの方にとってはミュトスが全てなのですから」
バルナバス「お前も魔法だ。眷属たちを送られる前に自由に数を増やしてミュトスが器として相応しいのかどうか判断をしろ」
スレイプニル「おお、やった。好きにして良いのですね。いや~その時が待ち遠しいですねえ」
※母の姿を見せる理に全てを捧げたとアルティマニアの解説にはありましたが。
根底はどこか己の生への執着として反発していたのでしょうねバルナバス。スレイプニル含め戦いへの渇望はそこにあるのだと。
・馬(スレイプニル)
ロストウィングの村人たちはベレヌス戦役のことを話題にしており。
シドとジルとムーアと呼ばれる集落にて落ち合う手はずとなっていたクライヴはノースリーチに向かう関所が通れるようになった道中、彼らの話にも耳を傾けていた。
彼らは恐怖と共に吐き出す、あれは“災厄”以外の何物でもないと。
フェニックスゲートにおいて心からの叫びを出しているのにも関わらず身体が全くといっていいほど言う事を利かないあの日の惨劇、また2度目のガルーダとの戦いにおいても全くと言っていいほどのコントロールは効かず。意識が完全に飛んだ中で気が付くとシドの拠点にて横たわっていた。
一度は死なせてくれと逃げようとしたこの身ではあるがガブが未だにそんな俺の為に動いてくれていて。
シドとジルがいてくれたからこそ。
己がイフリートであると受け入れられた。
またシドの語るように何かがおかしい。この世界の現実もマーサを通して知った。真実を知りたいと告げるとシドはそれでいいと受け入れ、ジルはシドと誓ったクライヴを支えようと彼の手を取りお互いに強く握り合った。
シドの活動に加わりと正式に拠点の一員となった以上最後までやり通す決意を胸に秘めて。
もちろんそれは行動へと結びついてこそ意味がある。マザークリスタル破壊ともなるとドミナントとベアラーの状況はさらに厳しくなる。動ける時に情報を仕入れて置くに越したことはない。
トルガルもすぐ後ろにて彼らの会話に興味を示している。
「バハムートのドミナントに関してはここに来てすぐの頃に吟遊詩人が歌っていたな。オーディンのドミナントについて何か噂されていないか」
ウォールード王国の王様だ。
シドはそれ以上何も言わなかった。
「ウォールード王国の王、灰の大陸を統一したということぐらいだな。オーク族をも制圧したとか。
こっちにはほとんど向こうの情報がない。マスターも知らんだろうよ」
オーディンの一撃はそれこそ一刀両断、バハムートが放つメガフレアと呼ばれる強力なエネルギーの塊をさえ断ち切る。もっとも断ち切られたメガフレアもそのまま消滅とはならず周囲の地形を向こう何十年も変えるほどの凄まじさだ。バハムート自身もオーディンの一撃を先手で読みその巨体に一撃も加えさせようとはしない。
戦場において優雅にそれでいて威厳と高貴そして他を寄せつかない力強い姿である巨体な竜―バハムートの素早さに追いつく様にスレイプニルと呼ばれる馬を戦地において駆け巡らせている。
再び顕現化する時が訪れたとして―。
彼らのそうした威力を断ち切ることは出来るのだろうか。
それと同時にどこかで予感がする、彼らと戦う時が来るのではと。
「それにしても馬か。チョコボとは違う生き物ではあるが…」
「言われて見るとウォールード王国の国旗でしか見たことがないな。戦地ともなれば駆り出されるのはチョコボ達だしな…」
「オーディンの魔法の力で素早い、のかもな。チョコボだって人が上手く扱わないとすぐ振り落としてくるしよ」
「確かにその可能性はある。念頭に置こう。助かった、行くぞトルガル」
その頃、ウォールード王国―。
城内、バルナバスの寝室にて。
スレイプニル「「「「「ここは右に」」」」」
スレイプニル「「「「「「そして左右に」」」」」」
バルナバス「‥‥何をしている」
分裂していたスレイプニル、一体に戻ってからー。
スレイプニル「あ、バルナバス様。いえ、ミュトスがバルナバス様の力に関心を示しているとあの御方から教えてもらいましたので。それがどれほどのものか、いざ対決する時が来たらたっぷりと味わってもらおうと」
バルナバス「‥‥好きにしろ」
スレイプニル「まあ、まだ覚醒したばかりで半顕現化段階ですからねえ。
でもこうして戦う時が来ると頭の中で考えるだけで楽しいものですよ。
この前のバハムートのドミナントも悪くなかったですし。あれは援軍が来ないと勝てない聖竜騎士団に問題がある」
バルナバス「…眠る」
スレイプニル「はい。久し振りにバルナバス様の本気が見られると思ったんですがね。残念です」
・もふもふ成分(マスコット組)
拠点に戻ったクライヴ。モブハントの依頼を担当しているネクタールがテーブルの上でぐったり横たわっているのを発見する。
クライヴ「どうしたんだ、ネクタール…」
ネクタール「トルガルがいないとふかふかだ~と子どもたちがモグのところに一斉に押し寄せるクポ…。ポンポンだけはダメと必死に抵抗したクポ…」
クライヴ「そうか…。ジャッキンがグツの傍で飛んでくる生き物にはたくさん関心を示しているがここで飼っている訳ではないからな…」
ジョシュアとジルに相談を持ち掛けてみる。
ジョシュア「縄張り意識があるからロストウィングにいるような犬の種類は難しいね」
ジル「そうすると、猫になるのかしら」
ジョシュア「猫は習性として放っておくのが良いと本に書いてあったよ」
クライヴ「なかなか難しいな」
ジル「命を預かるものね」
ジョシュア「本来は種として気性が荒いのに兄さんを大切にしてくれているアンブロシアやトルガルが希有なんだろうね」
クライヴ「そうだな。ふたりにも感謝している」
ジョシュア「僕は屋敷から出られるようになってから雛チョコボを初めて目にして…こんなに小さくてふわふわしているんだ、と驚いたよ。アンブロシアも同じだったと兄さん言っていたね」
クライヴ「あれほど小さかったのに見る見るうちにな。トルガルと再会しすぐに父上が大物になるぞと語られたことも思い出した」
(小さく笑って)ジル「私はふたりと一緒に過ごして…ふたりともどんどん大きくなっていくのね…そんな風に実感していた。トルガルも再会出来て驚いたわ。あ、良い事思いついた!
飼うのは難しいからジャッキンの所へ生き物が来る度にあの子が詳しくなっているでしょう。
他の子どもたちと一緒に本で調べてもらって教室で発表し合うのはどう?」
クライヴ「良い考えだ」
ジョシュア「僕らはアンブロシア含めて馬(チョコボ)に乗って目的地まで向かうからね。トルガルの習性のことも含めて今度話しておこうか」